株式会社 遠藤メソッド

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「行為保証2.0」の理論とは

「行為保証2.0」では独自で開発した「問題真因構造図」を基本とし、すべてのツールや手法を設計しています。「問題真因構造図」は行為保証という考え方をもとに、ハインリッヒの法則とPDCAサイクルを分かりやすく問題発生構造とその発生メカニズムを図表に表したものです。問題真因構造図を理解することで、問題の発生構造を理解し、新人管理者でも、問題・問題点・真因を把握し、正しいアプローチが可能となります。例えば、「作業者を再指導する。」というような表面的な対策ではなく「管理者による指導の不足・不備があった為」「指導内容の実施確認を怠っていた為」などの真因特定がなされ、対策内容は具体的に管理者の仕事をどう変えるか?に至るようになります。特にPDCAサイクルを分かりやすく分解した「7つの原則」を管理思考のひな型にすることで、問題解決力が向上し、管理者の育成が可能になります。「行為保証2.0」で運用管理された製造・サービスの現場では、不具合の原因が「うっかり」「思い込み」などの理由になることはありません。再発不良はもちろん、慢性不良など、製造・サービスの現場で起こっているすべての不良・クレームに対して、問題発生構造の把握と分析が可能になり、誰でも有効な対策を立てることが可能になります。

問題真因構造図